てぃーだブログ › 田崎聡の沖縄現象論 

2010年02月06日

うーじとーし

今年も「うーじとーし」サトウキビ刈りを行った。
ボランティア6人による「うーじとーし」
いい運動にはなるが、サトウキビはあまり金にならない。
トンあたり23,000円ということはキロ23円ということ。
それも収穫が1年に1回だから、割に合う農業ではない。
それでも沖縄はサトウキビ農家が多い。
それは、他に仕事をやることができるからかもしれない。
世界にサトウキビ文化圏があるところは、かつて植民地支配されてきた
歴史のある国が多い。
東南アジア、中南米、南米、アフリカ、インド等
欧米や北側諸国から支配されてきた奴隷的従属の歴史が
あるのがほとんどであった。

そんなサトウキビの文化圏を結ぶネットワークを
沖縄から起こしていくのも面白いと思う。
本土ではできないシュガーケインサミット
世界サトウキビ会議を開こうではないか!



  

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2010年02月04日

民謡スナック考

きのう久しぶりに民謡スナックに行った。
昔は取りつかれたように通った民謡スナック。
今では国際通りに集中して民謡酒場が出現している。
でも、そこで唄っているのはほとんどが本土の若者たちである。
私が1994年に出版した「島唄楽園」はTV番組にもなり、
六本木では「島唄楽園」という店までプロデュースさせてもらった。
あれから16年、島唄は全国的に広がったが、
肝心の沖縄の若者には今ひとつ広がっていない。
竹中労が開催した「琉球フェスティバル」も毎年大阪などで
続いているが、当時の盛り上がりはなくなってきている。

同じ観光地として感動したのは、キューバのハバナ空港に降りたときだ。
手荷物を待っている間、空港で生バンドのキューバ音楽を演奏していたのである。
さすが、音楽の島。空港に降りたとたん音楽の歓迎で、気分はすっかりリゾート気分になった。

ここ沖縄も空港から降りたら、手荷物を待つ間、島唄の歓迎で出迎えるというのはどうだろう。
不況や基地問題などの暗いニュースがある今、沖縄に来たら明るい気持ちになるという島にする。
その要素に沖縄音楽は他の県にない重要なポテンシャルだと思う。


  

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2010年01月29日

日米同盟

「沖縄経済と米軍基地」報道が連日されている。
小沢一郎は、中国よりの姿勢をとったとたん
マスコミや検察からリークされた。
ロスチャイルドは中国共産党と共通通貨を支配する。
というユダヤの片棒をかつぐ小沢一郎くんは、
田中角栄のロッキード事件のときと同じだ。

平野官房長官は、すかさず県民無視、
米国ベッタリの発言をしたりしているのは、
イルミナティ=闇の支配権力が働いているとしか思えない。

これは、小沢一郎のユダヤ的ニ元化分断路線の戦略に
のっているといっていいだろう。

沖縄における米軍基地のユダヤ的戦略をどう見るかということは、
マスコミには書かれていない。
中国の世界金融支配が目前に迫っている今、
日本はどこへ向かっていくのだろう。





  

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2010年01月21日

幻想の島

久しぶりに瀬底島に行った
瀬底といえば、破綻したリゾート
都市デザインの瀬底ビーチリゾートがある
100億近くを投資したリゾートホテルの残骸が
錆止めのオレンジ色の塗料もすでにハゲ落ち
見るも無残だ。
150人の従業員も全員解雇され、今はバラバラ
まるで海洋博後のバブル崩壊のときと同じような光景が
白い砂浜のそばでブザマに広がっている。
沖縄の観光客は減少し続けている。
このままいくと、稼動しているホテルでさえ危ないといわれている。
昨年出版された大久保潤著「幻想の島」奥野修二著「沖縄幻想」
という本のタイトルのままの世界が、瀬底島にある。
そんな中、一人がんばって宿を続けている友人がいる。
「4ルームズ」4部屋だけの小さなペンションだが、
シンプルなスタイルで食事もうまい。
修学旅行生相手の大型ホテルに負けず、
いつまでも静かにがんばってほしい。

無残な破綻した瀬底ビーチリゾート


4ルームズから見た瀬底島



  

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2010年01月11日

基地の町の商店街

相変わらず、毎日普天間移設問題がマスコミを賑わしているが、
普天間商店街も、沖縄市商店街も、皆寂れているのが現状だ。
ベトナム戦時代は、にぎわっていたであろう商店街も、
今では誰も歩いていないシャッター通りになっている。
今や、戦争による好景気など望めないし、望んでいない。

基地の中には、映画館、ボーリング場、レストラン、トレーニングジムと
何でもあり、家賃、ガス、電気、水道も無料となれば、外に出る気はないだろう。
基地内は治外法権で税金がかからないから、
米兵にとっては天国である。当然、「沖縄はいいところ」と彼らは言うのである。
彼らが基地についていつも口にするのは
「日本、沖縄を守ってやっているのだから基地があるのは当然さ」である。

沖縄は日本一電気代が高い。
それは、彼らが平気で電気を使いまくるからである。
その分、我々が負担しているのだ。

米兵よ、せめて犯罪を犯さず、地元商店街に金を落としてくれ。



シャッター通りの正月  

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2009年12月29日

2010年JAL

2010年はJALにとって大変な年になるだろう
三井住友が株を引き上げ株価を低迷させた後
虎視眈々と狙っているゴールドマンサックスの影が
日米航空協定自由化による策略によって明らかになっている。
しかし、日本航空を外資に売り渡すようなことはしてほしくない。
領空権も基地も何もかもが米国の圧力の下、
いつまで日本はずっと米国に対してNOといえないのだろうか。

日本航空が外資になったら削られるであろう「SKYWORD」という機内誌
なかなかいい雑誌なのでぜひこれは残してほしい。
2010年1月号は琉球諸島の特集である。
私も竹富島・水牛車のページに寄稿しているので、
JALに乗った折はご笑読されたい。

それでは、よいお年を!




  

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2009年12月25日

松丸本舗

丸の内の丸善ブックセンターに
「松丸本舗」なるコーナーがある。
松岡正剛と丸善がプロデュースした
「千夜千冊」というプロジェクトだ。
とにかく蔵書がすごい!
政治、経済、歴史、文化、医療、農業、産業などなど
ありとあらゆる分野の本が
松岡正剛というフィルターを通して販売されている。
そこで見つけたこの「沖縄にはなぜ米軍基地が多いのか」
田島朝信著は、なかなか面白かった。
琉球王朝時代から地理的優位点によって
利用され続けてきた琉球の歴史から
現代の米軍基地の存在までが、個人史を交えて
語られている点がユニークだ。熊本出版会からの出版なので
あまり手に入りにくいが、必読書である。

それにしても、松岡正剛の読書量は半端ではない。
昔、工作舎の「遊」という雑誌をよく読んだが、
編集方法やデザインが難解で往生した思い出がある。
エディトリアルデザイナーの杉浦康平のデザインは
アジアを意識した宇宙感のある装丁に仕上がっていて
あの当時は、あこがれたものだ。
いずれにしても、この「松丸本舗」に
1度足を運んでくれたまえ。
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8515.aspx

  

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2009年12月21日

三菱

それにしても丸の内は三菱地所、UFJ、と三菱グループだらけである。
昔は戦争屋のイメージが強かったが、
今ではファッショナブルな新丸ビルにおのぼりさんが群がっている
おしゃれなビル街となった。

三菱グループは、キリンビール、IBM、GM、ボーイング、
メリルリンチ、モルガン・スタンレー、ペプシコーラ、サントリー、
NBCなどのロックフェラーグループだ。

この巨大な資本の影に泣かされている人々は
どれくらいいるのだろうか。

資本主義の光と影を、丸の内で感じるのである。





  

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2009年12月16日

普天間問題

毎日毎日、普天間問題でマスコミは騒いでいる。
おかげで、沖縄=基地の島というイメージが人々に
植えつけられ、どんどん「リゾートの島」としてのイメージから
遠ざかっている。困ったものだ。
もともと基地は移設ではなく、返還が理想である。
米国が怒ろうが、圧力がかかろうが、基地はいらないのである。
日本は、安保条約がある限り、米国の属国なのでしょうがないのか、、。
情けない。
3年前からグァムへ海兵隊は全面返還、という約束が米国とされている、
という話もある。いったい、どうなっているのだろうか。

今の普天間の商店街は、ゴーストタウンである。
しかし基地が返還されても、ハコモノはいらない。

農業自給率アップのためにも、田畑に全部変えよう!
すべての武器を鍬に!
初夢はそんな夢を見たい。


  

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2009年11月30日

親の教育

沖縄でまた中学生によるいじめと暴行殺人事件が
あった。悲しい出来事である。
少子化による労働力不足が叫ばれる中、
子供たちの現場は荒れている。
深夜徘徊、飲酒の低年齢化、学力低下、、、。

いずれにしても、親たちが子供連れで平気で居酒屋で
夜遅くまで飲んでいる光景は異常である。
酒の席に、子供を同席させるべきではない。
まして、親が中学生に酒を飲ませているシーンも
よく見かける。ありえない。
こうした光景を見たり、事件を知ったりすると、
「沖縄で子供たちをゆっくりのんびり育てたい」と言っている
本土からの移住希望者に「教育を考えたらやめた方がいいよ」
と言わざるをえない現実がある。

早婚や早期離婚による母子家庭が多い沖縄ならではの事情も
無視できないだろう。こうした環境に対して、沖縄県は手を打っていかないと
犯罪の低年齢化を避けることはできない。
昔の名護親方「程順則」の教えにもう一度立ち返って
道徳心を子供たちに、いやむしろ親に持たすことが急務である。





  

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2009年11月27日

ロスチャイルドと沖縄

「ロスチャイルドと中国共産党が2012年
世界マネー覇権を共有する」を読んだ。
驚きとそのリアリティに実感せざるをえない。
沖縄ではリーマンショックの前から
外資ユダヤ系ファンドがホテルを買収している。
ゴールドマンサックス、ローンスター、ソラーレなどだ。
これは何を意味するのだろう。
JAL系のホテルはゴールドマンサックスが安く買い叩いているので
JALの株から三井住友が引き上げて、倒産寸前まで追い込んで
ゴールドマンサックスがJALを乗っ取るのかもしれない。
いずれにしても、ユダヤ資本が沖縄のホテルを買収しているのは、
基地に関係して中国とユダヤの密約があるからかもしれない。
2012年の中国崩壊時の難民受け入れ口としての沖縄であっては
決してならないのである。
私は経済学者でないので、この辺がよく読めない。
誰か、わかる人がいたら教えてほしい。



  

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2009年11月20日

博物館前

沖縄の県立博物館と美術館の立地は
全国でもありえない場所にある。
新都心?と呼ばれる「おもろまち」という場所にあるが
この街の開発は、最悪である。基地が返還されても
こんな街にしかならないのは、都市のデザイン計画がしっかりしていないからであろう。
そんな場所に今日、ヤマダ電機がオープンした。
そして、県立博物館の向かいは何と巨大なパチンコ店である。
このことに、住民運動も起きない。
住民の意識は完全にマヒしているとしか思えないのである。
首里の博物館がよかったと思うのは私だけだろうか?
  

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2009年11月09日

沖縄移住考3

東京ビッグサイトで行われた「ロングステイ&デュアルライフフェア」
に行ってきた。まずまずの人手で一日約7000人ぐらいの集客だった。
驚くのは、北海道のブースだ。北海道は全市町村あげての盛り上がり、
全体ブースの半分も北海道が占めている。
それに比べて、わが沖縄県から行政は誰も出展せず、
唯一「沖縄ロングステイ」のみである。
この行政の違いは何なのだろう。
これでは、観光立県とは言えない。
観光客は黙っていてもやってくると思っているのだろうか?
『基地の県』というマイナスイメージそを払拭するためにも
「住みよい街、沖縄」をアピールし、中長期滞在型の観光戦略を持つ
べきである。
何しろ「行きたい県、住みたい県の全国一」に選ばれているのだから。


北海道のブースは道をあげての力の入れよう



  

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2009年10月29日

沖縄移住考2

最近の沖縄への観光客は激減している。
国際通りの土産物店は、前年より30%も売り上げが落ちている
というから大変である。
沖縄の魅力が今ひとつなのは、食の魅力のなさも原因のうちだろう。
北海道、韓国、香港、上海、台湾、タイなどは、食の魅力が満載だ。
海外格安チケットを手に入れ、円高のメリットを利用すれば
当然沖縄より海外に旅行する人も多いだろう。
また、民主党の高速道路無料化が進めば、安・近・短の本土の旅行が増える。
ますます沖縄は不利になる。
今のような、修学旅行生ターゲットのリゾートには大人は行きたくない。
なので、知事の掲げる観光客1000万人目標なんて、意味はない。
今後は、ますます沖縄への観光客は減少していくだろう。
それは、沖縄県は移住を促進していないからである。
県はむしろ「観光はどんどんいらっしゃい、でも住むのはやめてほしい」
という全く都合のいい対応しかしない。
本来「住みたくなるような街」に行くのが、理想的な観光のスタイルではないのか?
北海道は道をあげて移住を促進し、他の県もほとんどが移住促進している中で
沖縄県だけが、移住の相談窓口すらない。
沖縄移住はブームではないのだ。
これでは、沖縄が北海道より観光客が多くなることは到底望めないだろう。




  

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2009年10月19日

沖縄食材スペシャリスト検定東京

2週間もブログをさぼってしまい、申し訳ない。
長い東京出張もようやく終わって
また暑い沖縄生活が始まった。
残念ながら、東京での試験は
沖縄の検定試験の半分もいなかった。
それだけ、沖縄食材については東京ではあまり興味がない
ということだろう。
沖縄はナショナリズムが強いので、
「沖縄そば」や「沖縄食材」を愛す気持ちは人一倍強い。
しかし、他県からみるとほとんど評価がないのが実体である。
このことを真摯に受け止め、食材開発やPRを行っていこうと思う。


検定試験のようす
  

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2009年09月30日

識字率

日本の識字率は、世界でも有数の高さを誇る。
しかし、学力特に読解力は世界14位まで転落してしまったという。
中でも、フィンランド、キューバ、韓国は高学力で有名な国だ。
今の日本の子供たちは、ペーパー上の試験ではそれでも14位だが、
実際の時事や歴史を読み解く力は世界最下位レベルまで落ちているだろう。

特に、ここ沖縄の学力は日本一低い。
そのことを教育長自らが驚いたという。認識が甘すぎる。
ナーナーテーゲー、夜型社会、横社会、親や教師や周囲の環境
「甘えの構造」がはびこっている。
この構造は、親子や親戚、地域や市町村、県そして国への「甘えの構造」に
つながっている。
18期めの小社で入社試験や面接をすると、あまりの無知さに驚きあきれることがある。
そんな、あどけなさが残る20代の若者が、子持ちだったりすると、
いくら子供=労働力といっても、知識的には中国や韓国、台湾などには
完全に負けてしまうので、経済格差は益々ひろがってしまうのである。
そのうち、彼等の下請け工場として働かなければならない日がやってくるのでは
ないかと、危惧してしまうのである。

最近は、パソコンがあるので漢字はすぐ変換されるので、
頭のフィルターを通さないから、余計に漢字を知らない大人が増えた。
そんな中で、「英語教育を強化しよう」などと文科省は言っているから
ますます日本語を知らない人間が増えて来るのだ。
沖縄の学校では、沖縄ナショナリズムの強い教師が多く、
方言を称賛しているので、余計にちゃんとした日本語教育ができていない。

このまま行くと、本当にヤバイ。程順則のいた琉球時代にもう一度立ち返り、
「明倫堂」のような人材育成塾を作らなければ、企業も経済も社会も発展しないだろう
と思うほど、今の教育環境は悪い。


  

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2009年09月20日

東京でのセミナー

東京で沖縄食材スペシャリスト検定対策セミナーを行った。
その日は、晴天。
歩行者天国の銀座から少しはずれた京橋の明治屋前
のこじんまりとした貸会議室だ。
やはり、沖縄ブームは去ったのか、沖縄の集まりの10分の1だった。
「なんちゃって沖縄料理店」の多い東京で、少しでも沖縄食材についての
正しい認識をと思ってセミナーを開いたが、どうも当の沖縄料理店は
そうしたことに全く興味がないようである。残念だ。
200店舗ほどある沖縄料理店に送ったDMのうち、30店舗ぐらいは
返送されてきたので、つぶれた店も多いのだろう。
ふだんの8月も景気はあまり良くないが、今年の8月は特に良くなく、
東京の飲食店も大不況に見舞わされている。
泡盛の県外出荷も伸び悩んでいる。
もはや「沖縄」という枠での訴求力は、都会では失いつつあるのかもしれない。
ポーク缶詰が沖縄食材の代表産物となったら、「沖縄」も終わりである。
来る10月11日は、いよいよ東京での検定試験である。
ふるって応募してほしい。
  

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2009年09月17日

無知の涙

「無知の涙」連続射殺魔と呼ばれた
永山則男の名著は「裸の19歳」という映画にもなった。
無知ゆえに起こしてしまった犯罪に対して自己を問う、
ということすらも、今の若者にはないことだろう。
自己批判、自己止揚、という弁証法的な考え方は、
新聞や雑誌や書物を読まなくなってしまった世代には
もはや表層の言語すら、コミュニケーションツールにならなくなって
しまったかもしれない。
今の大人には、コトの論理性や歴史性、事象を読み解く力が圧倒的に欠けている。
特に、沖縄の現状はヒドイ。社会的常識や道徳、倫理感の欠如が甚だしい。
夜型、共稼ぎ、飲酒低年齢化、低所得、肥満、など全ての悪い要素が
逆スパイラル的に大人を「無知」へと誘っている。
沖縄の新聞は基地問題、地域ナショナリズムに偏重しがちだから、
読者も遠のいていくのはわかるが、
「新聞を読まない人」が加速度的に増えると、
自分のほしい情報だけをインターネットで選択するようになるので、
より、過激な他者批判や犯罪が増えてくることを恐れる。

しかし、このような状況になってしまったのは、新聞やマスコミが自分たちの
立場にアグラをかいていたせいでもある。
大きなパラダイムチェンジの時代は、足元にきている。
  

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2009年09月15日

調理革命

大阪インテックスで行われた
「外食・中食設備機器フェア2009」
で、「調理革命」のデモンストレーション
を行った。これは、ガススチームコンベクションオーブンと
インターネットとを連動、自動制御しながら調理レシピを作成。
栄養管理表示、アレルギー表示、食材仕入れなどが自動表示されるという
未来型の厨房システムである。
これによって、調理人の手間が大幅に省くことができる
スグレモノだ。
地域色豊かな食材を使った郷土料理も誰でも作ることが可能になる。

  

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2009年09月04日

台湾スローフード協会

台湾スローフード協会の会長、羅さんと
林副会長と会食した。
台湾では「学校給食がないので、食育がむずかしい。
『スローフードはゆっくり食べるもの』と勘違いされて
なかなか理解してもらえない。特に、若い人たちの
ファーストフード化のスピード化が速く、伝統食は危機的
な状況になりつつある」と語った。
一方、素食料理などの健康食はブームになっているが、
日本のような「地産地消」のような動きにはなっていないようだ。
沖縄と台湾からアジアのスローフード運動「食の風」を
もっと広めていかなければ
ならないのである。

北京語のスローフード教書
「おいしく、清く、正しく」(カルロ・ペトリーニ著)
が空港で売られていたのはうれしかった。

  

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