闇カルテル

田崎聡の沖縄現象論

2009年03月02日 13:44

沖縄の新聞両紙が夕刊を2月28日付けで廃止した。
先に沖縄タイムスが夕刊廃止を決定していたが、
琉球新報もそれに合わせた格好である。
いつも、そうだがこれは明らかに両紙の闇カルテルである。
価格も一緒で3160円を2990円の170円値引きにするという。
170円で夕刊が成り立っていたとは思えないので、
実質朝刊だけだとすれば、値上げである。
広告料金もそうだが、いつも両紙は同じである。
お互いツーカーで連絡し合っているのだ。
こんなお互いライバルという新聞社は聞いたことがない。
どうせなら1社にまとまってほしい。そうすれば、広告代も半分ですむ。
共同通信の同じネタをレイアウト変えるだけで成り立ち、
同じようなイベントで張り合っても、
苦労するのは、スポンサーだけである。
新聞というマスメディアが、抜本的に読者から存在を問われていることを、
もっと危機感を持って対処すべきだろう。






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