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2008年03月22日

パチンコサブプライム

パチンコ業界が不況である。
トヨタに匹敵する30兆円のビジネスが
今20兆円にまで落ち込んでいるという。
オムロン、シャープ、ヤマハなどが直接的に影響、
そこに貸し込んでいた金融オリックスなども相当な
痛手だそうだ。
バブル時期は、銀行はPHSといったところが
大得意先だった。
P=パチンコ、H=ラブホテル、S=サラ金だ。
ご多聞にもれず、ここ沖縄もパチンコ業界は景気が良かった。
おもろまちなどは、開発時はパチンコ屋は許可が下りないと
されていたが、いつのまにか大きなパチンコ屋とカラオケができ、
街のコンセプトはメチャクチャ。都市計画もへったくれもない
何の魅力もない都市と化してしまった。行政の指導力のなさには
開いた口がふさがらない。
沖縄のパチンコ業界は全体で3000億円ぐらいとも言われている。
恐るべき産業である。
沖縄一の産業であることは間違いない。
パチンコ店の近くには、サラ金がつきまとう。
このパチンコ業界が不況の今、
「沖縄にカジノを」という声が業界からの要望でもあることは
明らかだ。
その裏には、当然金融業界の影が見え隠れする。
国家的大金融詐欺システムのマカオに習って
カジノを仕掛ければ、「ユダヤマネーを米国かあらアジアへ」
という流れの思うツボにはまることになるのである。

パチンコサブプライム





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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 10:58│Comments(0)沖縄経済
 
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