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2008年03月23日

中台融和

台湾の総選挙で国民党の馬氏が圧勝した。
やはり台湾独立はむずかしいだろう
独立色を強めれば、当然中国当局は圧力をかけてくる。
台湾の人々は、中国との戦争を好んではいないのだ。
このことで、中台路線は融和へと向かう。
つまり、中台緊張の中で沖縄の米軍基地は存在感が必要であったが、
このことで、沖縄の米軍基地の縮小化は多少進んで行くだろう。
特に、米兵による日本国内での犯罪批判の声が大きくなっている今、
グアムへの移転計画は、加速するはずだ。
しかし、日本に駐留する理由としては、極東地区の防衛という大義名分が
必要なので、イラクやイラン、などのアジア地区の紛争処理には前線基地
としてのアピールをしなければならない。
最近のチベットやウィグル独立運動による中国民主化の動きを
米国の資本家が手助けする構図が、見え隠れするのである。
いずれにしても、世界の食、経済、文化、環境の鍵を握る中国問題に
注視していかなければならない。
中台融和


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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 10:11│Comments(0)沖縄経済
 
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