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2008年05月16日

5.15あの頃

1971年5月15日、ちょうど僕が新宿の高校生時代、
僕は映画研究会を立ち上げ
布川徹郎監督の「モトシンカカランヌー」の上映をしたり
していた。折しも、学生運動が過激派と言われるようになり、
セクトが分派、毎日内ゲバのニュースが流れていた。
僕らの高校は、男子校でB系の運動家が多かった。
暴走族、過激派、新宿フォークゲリラ、フーテン、サイケなど、
毎日のように刺激的な事件や言葉が起こった。
僕もその中で、何かできないか。何か世の中を変えたい。
などと、途方もないことを模索していた。

あれから37年、「沖縄」という言葉だけが一人歩きし、
ウチナーンチュもヤマトーンチュも実体の見えない「沖縄共同幻想」
に向かっているような気がしている。
5.15あの頃



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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 17:58│Comments(2)沖縄経済
この記事へのコメント
近年沖縄は内地化が著しく、昔の面影や文化が失われてきている様に思えて寂しい限りである。
本土に復帰して観光地として急激な復興をとげてきたが、はたしてこれで良かったのだろうか・・・。
内地から移住してくる大勢の人間たちは、楽園を求めて沖縄へ来ていると思うが、実際に住んでみてからいろいろな現実を思い知らされ気がつくのだろう。
田崎氏もそうではないかな?
Posted by さきぬまぁ at 2008年05月17日 13:58
昔の沖縄を知らない世代です!モトシンカカランヌーという映画はレンタルされているのでしょうか?ぜひ見てみたいです。
Posted by ナナ at 2008年05月18日 20:06
 
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