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2008年05月28日

自殺大国

日本の自殺者が10年間連続3万人を超えたそうだ。
後期高齢者の問題や多重債務、生活苦、病気など
自殺の理由はいっぱいある。

沖縄は年間350人の自殺者で、
これは高い方に入る。
長寿社会を脅かすのもこの自殺者が
増えてきたせいでもある。

沖縄の国際通り、牧志近辺の2Fはサラ金の看板が目立つ。
世界の中で、サラ金というビジネスがこれだけあるのも
この日本ぐらいだ。
日本の自殺者を少しでも減らしたいと思うのなら、
明治以来の連帯保証人制度を廃止するべきである。
1度失敗した人間は、なかなか2度と這いあがれないのが
日本の金融システムだ。
実際再生するのは至難の業である。

しかし、イラク、ミャンマー、中国などでは
死にたくなくても死んでしまう人が大勢いるのに、
自ら命を絶つ人間がこれほど多いのも
日本ぐらいだろう。
いったい、豊かな国って何なんだろう。
自殺大国





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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 16:11│Comments(0)沖縄経済
 
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