2008年08月28日
ペシャワール会
私の福岡時代の尊敬する友人の一人に
石風社社長でペシャワール会事務局の福元さんがいる。
その福元さんが、まさかこんな形でTVで記者会見するなんて
夢にも思わなかった。
彼は、沖縄平和賞も受賞した中村哲医師のアフガンに対する思いを
いつも熱く語っていた。自らもアフガンに何度も出向き、
アフガン情勢をマスコミの発表とは違う視点をもって
的確にするどく伝えてくれる福元さんの仲間が
ゲリラによって殺されたことを知り、愕然とした。
この治安の悪化の原因は、全てにアメリカのブッシュ政策と
それを支援する日本政府にあるといって過言ではない。
もちろん、直接的に殺害に加わった人間を許すわけにはいかないが、
イスラム教をせん滅せんとするアメリカは、
毎日のようにアフガンに空爆を行っているのである。
そうした紛争地域に井戸を掘って水の確保から始めた
中村哲医師の意志と亡くなった伊藤さんの日本人ワーカーとしての姿は
日本人の誇りであり、真に人間としての品格を持った人だ。
今後も、臆すことなく前進するペシャワール会の事業が成功することを
願ってやまない。
伊藤さんのご冥福を心からお祈りする。
石風社社長でペシャワール会事務局の福元さんがいる。
その福元さんが、まさかこんな形でTVで記者会見するなんて
夢にも思わなかった。
彼は、沖縄平和賞も受賞した中村哲医師のアフガンに対する思いを
いつも熱く語っていた。自らもアフガンに何度も出向き、
アフガン情勢をマスコミの発表とは違う視点をもって
的確にするどく伝えてくれる福元さんの仲間が
ゲリラによって殺されたことを知り、愕然とした。
この治安の悪化の原因は、全てにアメリカのブッシュ政策と
それを支援する日本政府にあるといって過言ではない。
もちろん、直接的に殺害に加わった人間を許すわけにはいかないが、
イスラム教をせん滅せんとするアメリカは、
毎日のようにアフガンに空爆を行っているのである。
そうした紛争地域に井戸を掘って水の確保から始めた
中村哲医師の意志と亡くなった伊藤さんの日本人ワーカーとしての姿は
日本人の誇りであり、真に人間としての品格を持った人だ。
今後も、臆すことなく前進するペシャワール会の事業が成功することを
願ってやまない。
伊藤さんのご冥福を心からお祈りする。
Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 15:31│Comments(0)
│沖縄経済