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2008年09月10日

沖縄移住考

1998年に僕が雑誌「うるま」を発刊した時、
「沖縄に住む」というテーマを特集し、
沖縄移住計画を仕掛けた。
あれから10年。
移住者は年々増え続け、当時は相手もされなかった
県外移住者に対しても、今では不動産メーカーがこぞって
顧客ターゲットにしているのである。
しかし、今でも「移住者来るな」と言っている県がある。
それが、沖縄県だ。
地方の各県は、Uターン、Iターンなど必死に呼びかけをしているが、
沖縄県は「水がなくなる」とか「医療保険の負担が増える」とか言って
移住者を歓迎していない。
コールセンターや観光客は歓迎だが、移住に対してはノーなのである。
これだから、産業の活性化なんてありえないのだ。
食は米国に見習わなくてもいいが、社会は外部の人間を受け入れる米国に
見習うべきである。
沖縄移住考


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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 12:43│Comments(0)沖縄経済
 
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