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2009年09月01日

台北101

台北101は、現在世界一の高さを誇る。
ドバイで建築中の世界一の高さのビルは、不況で工事が止まっている。
なので、この台北101が世界一となるわけだ。
台湾人はこのビルが熊谷組と東芝のエレベーターによって造られたことを
感謝している。新幹線もである。
日本は台湾統治時代から鉄道を整備し、教育やインフラを整えてきた。
その日本に対して台湾は、相当リスペクトしているのである。
逆に、今の日本の繁栄は台湾人のおかげでもあるのだ。
いや、むしろ日本より「大和魂」が残っているのは、台湾かもしれない。
それほど、親日なのである。感謝である。
沖縄からたった1時間の大都市「台北」
このスピード感と危機感を持ったマーケットに対して
もっともっと沖縄は意識していかなければならない。
沖縄は、東京を向いている場合ではない。
かつてアジアの大琉球交易時代を再現するような
アジアの中の要石として、沖縄は立脚していかなければならない。
世界的に国家としても認められていないのに、
台湾のGDPの高さは世界トップクラスである。
教育、経済、文化、食、歴史、あらゆる分野の交流を
今すぐ加速させるべきである。
日本政府が中国に様子をうかがうことなど、放っておけばよい。
台湾は沖縄の同胞なのである。
台北101





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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 20:23│Comments(0)沖縄経済
 
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