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2009年11月30日

親の教育

沖縄でまた中学生によるいじめと暴行殺人事件が
あった。悲しい出来事である。
少子化による労働力不足が叫ばれる中、
子供たちの現場は荒れている。
深夜徘徊、飲酒の低年齢化、学力低下、、、。

いずれにしても、親たちが子供連れで平気で居酒屋で
夜遅くまで飲んでいる光景は異常である。
酒の席に、子供を同席させるべきではない。
まして、親が中学生に酒を飲ませているシーンも
よく見かける。ありえない。
こうした光景を見たり、事件を知ったりすると、
「沖縄で子供たちをゆっくりのんびり育てたい」と言っている
本土からの移住希望者に「教育を考えたらやめた方がいいよ」
と言わざるをえない現実がある。

早婚や早期離婚による母子家庭が多い沖縄ならではの事情も
無視できないだろう。こうした環境に対して、沖縄県は手を打っていかないと
犯罪の低年齢化を避けることはできない。
昔の名護親方「程順則」の教えにもう一度立ち返って
道徳心を子供たちに、いやむしろ親に持たすことが急務である。

親の教育





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Posted by 田崎聡の沖縄現象論 at 17:51│Comments(0)沖縄経済
 
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